飲む発毛剤 経口薬 医療用医薬品


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飲む発毛剤

飲むタイプの発毛剤があるのはご存知でしょうか?

飲む発毛剤とは、アメリカをはじめ世界60カ国以上で承認されているプロペシアのことです。現時点において、認可された飲むタイプの発毛剤は世界中でもプロペシアと言う製品のみなのです。

飲む発毛剤プロペシアは男性型脱毛症の進行を抑制するための経口薬です。男性型脱毛症は、男性ホルモンのテストステロンが5α-リダクターゼという酵素によってジヒドロテストステロン(DHT)というホルモンに変わり、このジヒドロテストステロンが、毛母細胞の働きを抑えるたんぱく質を作ることによって起こると考えられています。プロペシアの薬用成分であるフィナステリドは、5αリダクターゼTypeUの働きを抑え、テストステロンがジヒドロテストステロンに変換されるのを防ぐことによって、脱毛を防ぐ働きがあるとされています。

日本では萬有製薬が厚生労働省から輸入承認を取得し、2005年10月11日から輸入可能になっています。一般名ではフィナステリドと呼ばれる飲む発毛剤プロペシアは、本来は前立腺肥大や前立腺がんの治療薬として開発された医薬品でした。だが、副作用として異常発毛が観察されたことがきっかけとなり、発毛剤として用途が広がったのです。そして米食品医薬品局(FDA)では「飲む発毛剤」として認可されたのです。

プロペシアは医療用医薬品で、購入には医師の診断、処方が必要です。また処方にかかる治療費は保険の対象とはならず、全額自己負担となります。プロペシアを飲むことができるのは成人男性だけで、女性は対象になっていませんので飲むことはできません。

髪の発毛方法について

失われた髪の毛を生やす手段のことをいわゆる発毛方法といいます。効果は別として、発毛方法には色々な方法が存在します。

まずミノキシジル(成分名)など発毛・育毛を促進する成分を含んだ発毛剤・育毛剤の使用があります。日本でもミノキシジルは大正製薬から1%を含有する外用発毛剤(リアップ)として発売されていますが、本来は1970年代後半に経口血圧降下剤として開発され使用されていたものでした。

しかし、ミノキシジルは副作用として全身の多毛症を頻繁に引き起こすことから、頭皮に対しての外用薬での試験が実施され、男性型脱毛症に有効だと発表されたのです。ミノキシジルの作用機序は、軟毛の終毛への過程において、休止期毛が成長期毛に変化する際に生じる新生毛包細胞群の増殖を活性化させて発毛効果を発揮すると言われています。しかし血管拡張作用がミノキシジルにはあるため、それを用いた発毛剤を心臓疾患の人や高年齢者が使用する場合は医師に相談が必要です。

一方、別の発毛方法として、飲むタイプの育毛剤を服用するという方法もあります。しかし内服タイプの発毛促進剤の成分の中には、性欲を減退させ男性機能に影響を及ぼす恐れのあるものもあります。

また、発毛のための磁気振動マッサージや赤外線照射スチーマ噴霧などの治療器具を使用した血行促進治療方法などもあります。

生活習慣や食事療法による体質改善という方法も、発毛方法の一つとして挙げられます。


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